大田文化の森 活動報告(2018年4月)

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今まで「大田文化の森」では不定期でむかし遊びの一つでベーゴマを行ってきましたが
4月からは毎月第二日曜日に定期イベントとして開催することとなり、今日はその初日!

前日から雨風が強く、天気予報は当日も「春の嵐」と伝えていました。

イベントの朝も雨風がもちろん強く、ほとんど開催を諦めていましたが、朝9時過ぎにイベント企画者の山本さんから「会場のコーディネータースタッフから連絡があり開催しますと連絡をいただきました。」と電話がありさあ大変!準備はほぼほぼできていましたが、気持ち的に熟睡中に叩かれて目を覚ました感覚でした。

ベーゴマの女神降臨?
会場に着いて準備をしていると、風は強く、今にも雨が降り出しそうな曇り空でした。
そんなスタート直前に年配の女性の方が話しかけていただきました。
「あら〜ベーゴマ久しぶりー、触るのも80年ぶりくらいかしら?」

失礼ながらも年齢をお聞きすると90歳!
ゆっくりとベーゴマにひもを巻きつけ、床の前に足を運び、勢いよく床(とこ)にベーゴマを投げ込みました。
惜しくも床(とこ)からは外れましたが、ベーゴマがゆかの上でしっかりと回っていました。
女性は「あら、回ってる?よかった。楽しかったわ〜ありがと〜」といって、手押し車を引いて帰って行きました。

そこからむかし遊び場には人が大勢集まり始め、多い時では20名以上の方が参加して楽しんでいました。

そこには不定期イベントだった頃から遊びに来ていた少年少女とその家族、「海苔のふるさと館」に遊びき来ていた親子、前日別のイベントで知り合った親子など勢ぞろい。ミニゲームなどもして賞品加工ベーゴマも渡すことができ、大変盛り上がりました。

気がつくと風もおさまり、太陽も顔を覗かせ暑いぐらい。
朝の「春の嵐」が嘘みたいな不思議な1日でした。

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